バイデンを追い抜けなかった女たち

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(写真はエイミークロブシャー、1度は大統領候補になった上院議員)

バイデン(77)のアメリカでの知名度が高かったことは分かるが、知名度が高いのは、他でもサンダース(78)、ブルームバーグ(78)の高齢者ばかり。

 

高齢者は、様々な役職に長期間就いているわけだから、当然知名度も上がる。その上、高齢者の回りは金持ちが多いから、選挙資金もふんだんに集まる。

 

ところで、こんな老人を相手に、民主党大統領候補に名乗りをあげていた女性たちもいた。

▲トウルシギャバード(39)

ハワイの下院議員、イスラム教信望者

▲カーマラハリス(55)

カリフオルニアの上院議員、弁護士、南アジア系

▲エイミークロブシャー(60)

ミネソタ上院議員、弁護士

 

上の老人たちからすれば、子供に近い年令の女たちだ。

結局、撤退の主な理由は資金難だろう。多分、資金調達の上では、老人たちの足元にも及ばなかったはずだ。

 

ブルームバーグは前ニューヨークの市長で実業家、数千億円の資産家と言われる。サンダースやバイデンは1ヵ月100億円、200億円の選挙資金をやすやすと集められる。この女性たちは、戦わずして敗れているわけだ。