営利法人も宗教法人も総務部長で安泰


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お寺の良いことは、基本的に非課税法人ですから、国税庁はまず来ません。約20年代表役員をして、税務署訪問は、1度もなかったような気がします。

 

毎年所轄官庁への報告、税金に関しても申告は必要です。

 

私の場合、主体の事業は別の法人でしたので、そこにはよく来ていました。


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税務署相手は総務部の仕事で、私はタッチしませんでした。お金のことは、営利法人も宗教法人もそれぞれ信用できる総務部長に任していたので、一切関係せず、私は代表としての給与を貰うだけ。

 

各総務部長は、事業を始めて数年後からの長い付き合いで、社内でも殆ど絶対的信用がありました。

 

私の場合、優秀な経理に明るい部長がいたのは幸いで、私は法人のお金に自分が一切関係しないことで、税務署には、私は知りません、で全部が通せたわけです。

(実際事後報告を受けるだけでした。もちろん、お金の動きキャッシュフローについては、つねに問い、注意はしていました。)


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殆どの会社社長は、自分でお金の管理をしようとします。そうすると当然、税務署対応も自分でしなければなりません。つい脱税もしたくなって、追徴税もバッチリ取られることになります。