寄付して..自分で働いたら

*この犬の病気治療ために(犬を連れている)

*アフリカの子供が飢餓しないために

*大学のサークルで必要

*○○党のために

*坊主が皿を置いてお経を唱える

 

寄付希望者は色んな人がいる。

学生だったり、夫婦だったり、中高年の男女だったり。

 

どういうモチベーションでこういうことをやっているんだろう。

 

あるクラブ(政党)のために、資金を集めているという人たちがいた。

この人たちは、集めたお金は、全部自分たちの飲み食いに使っていた。

 

寄付の何割かは、このように消えている。寄付する人がどういうインサイトでやっていたとしても、それは裏切られている。

勿論、ちゃんとその目的に、当てられている場合もあるかもしれない。

 

しかし元々

ー寄付をしてー

というのは、例え僅かであれ、人のポケットを当てにするおかしな行為。


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寄付をしてと言うんだったら、自分で働いて(バイトして)、それを寄付すればいいではないか。

自分は働かないで、街頭に突っ立って、僅かでも人にお金をくださいという考えそのものが、間違っている。

 

寄付とは、そんな数千円、数万円のお金を、人にせびって集める時使うこざかしい言葉にしてほしくない。

例えばビルゲイツが、コロナ感染症対策のために300億円寄付したとか、ユニクロ社長の柳井正さんが京都大学に100億円寄付するとかの時使う言葉にしてもらいたい。

 

大学のサークルは、サークル学生の責任。犬の病気は飼い主の責任。飢餓するなら、飢餓するほど子供を野放図に作る、親や国の責任。