ボートで風景を楽しむ
ボート遊びの楽しさは、川岸の植生や風景を楽しめることです。
この川では釣り人が川中にいます。
ということは、この辺りは流れが急ではなく、水深も全体的に浅いということです。
中州に木が生えているのも、面白い光景です。
木がこれだけ健全な状態ということは、雨量が多くなく、大きな増水はしない地域でしょう。
ボートは、泳げない人が乗るには危険です。
出来れば救命ジャケットを付けておくこと。
何故なら不慮の転覆ということも考えておく必要があるからです。
船底が尖った岩があって、衝突、船底を損傷し転覆ということもあり得ます。
漕ぎ手が下手でバランスを崩してということも。
子供がのっている場合、立ったり、座ったりも注意が必要です。
貸しボート屋などで借りている場合、ローイング範囲も限られていますので、あまり危なくはなさそうですが。
ただ川下りなどで、長い距離のローイング、途中の川の形状もインプットしておかないと危険です。
まさか滝に差し掛かるような場所はないでしょうが。
万一転覆の場合、私ならこうします。
救命ジャケットを付けているので、慌てる必要はありません。
川の流れにのって、辿り着きやすい岸に泳ぎつくようにします。
慌てて踠(もが)くと、体力を消耗します。川の中で余り長くいるのも、体温を低下させます。上手くやりましょう。
季節は秋冬に向かっています。川遊びの季節も、間もなく終わりです。