巨大詐欺の絵を描いた男
アメリカ証券市場のニューヨークダウ構成銘柄
アマゾン、イーグル、コムキャスト、グーグル、フェイスブック、JPモルガンチェース、マイクロソフト、アップル、ジョンソン&ジョンソン、P&G、インテル、ファイザー、シェブロン
溜め息が出そうな巨大企業
アメリカナスダックの元会長バーナードマドフ、7兆円もの資金を
ー投資配当するー
という名目で集め
前投資家に配当したり、私的に多額の金を流用していた。
当然逮捕投獄、判決は禁固150年。
昨日獄中で死去した。
7兆円詐取していれば、10億や20億、現金で引き出し、どこか子供の家とか、友人宅に預けるとか、愛人に渡しておくとか、山を持っていれば埋めておいて、本人や預かった人間が口を絶対割らなければ分からない。
10億円たって、7兆円からすれば、僅か7000分の1。大したことはない。
それでも相当かさばる。
その上預かった人間は誰であれ適当に散財するだろう。
息子なら高級車を買い、愛人はブランド品を買いまくり別の若い男に貢ぎ、友人は豪邸を買って転居するだろう。
本人は狭い刑務所の中で、いらん心配事をあれこれ考えながら、悶々と過ごすことになる。
(7兆円あったら、小さな国か、大きな島が買えそうだ。)
私の父は、弁護士に5億円詐取された。
弁護士は国の不動産を偽造書類で父に売却したものだから、逮捕され禁固13年。
(父は広大な国有地を、弁護士に偽造書類で売りつけられた。)
今は5億円で刑期13年はないかもしれないが、数十年も前の話、その頃5億円で数十件も家が建った時代、しかも弁護士の犯罪だから、長期刑になった。