身内に助けを求めない
銀行、取引先が無理な場合は、仕方ないが、次に顧客。
顧客も、良い商品をいつも提供していたり、儲けを与えていたりすると、助けてくれる人もいる。
次は友人。
私が20代後半の5億円借金地獄から抜け出した協力先は、正にこの人たちの協力があったから。
まず銀行は、あちこち回って、若干金利が上がったが、信用金庫からかなりの金額を。
そして不足分は取引先、次に顧客。
自分の家族の生活費は、高校,大学時代の同級生と先輩から。(恥ずかしい話、この時はそうせざるを得なかった)
生活費30万円を、何と16ヵ月間も振り込んできてくれた先輩もいて、妻の文句も防いでくれ、助かった。
都合20人くらいから借金をしていた。
そして不動産の在庫が売れるのを待って、徐々に返済。
結局、完全な借金返済には、5年近くかかった。
これ以降、借金はするものではないと思い、過剰仕入れや、無理な在庫を抱えることは一切中止し、キャッシュフローをつねに意識するようになった。
ところで本文は、借金をしてもらいたくないための記事で、借金お奨めの記事ではありません。
特に、ここには書きませんでしたが、身内からの借金だけはやめた方がいいです。
身内から借金をすると、身内の生活が窮屈になる上、何かで集まるたびに、あいつには幾ら貸してあるんだけどと言われてしまいます。
身内が大金持ちなら別ですが。