進入路作りほか、短期間に山のように学んだこと
山(原野、山林、雑種地なども)や広い宅地を買うと、進入路を整備する必要があります。
最初から道路をつくり舗装する場合や、今ある舗装面を広げる場合もあります。
これも我々は自社の社員でやっていました。従業員も5年、10年といると、工事関係は特別優秀な大卒の頭がいるというわけではありませんので、色々な(工事に関する)資格をとってきます。
これは非常に便利でした。
前にも言ったように、我々は幾つもの事業をやっていましたので、
今日は工事車両を運転する
明日はレストランの店長をする
明後日はダイヤモンド店の店員になる
なんてこともありました。
勿論実際には、専門のスタッフがそれぞれいるわけですが、あれもできるこれもできる社員は大変便利でした。
ところで舗装工事
まずユンボ(重機)で整地、土地を15~20cmすきとり(掘り下げ)します。
そして転圧をかけ、その上を舗装、乾燥時間をおいて仕上がりです。
様々な事業をやっているうちに
*ダイヤモンドやルビーの鑑定
*住宅設計図の書き方
*レストランで美味しい料理を作るたくさんのレシピ
*お寺の運営の仕方や霊園の作り方
*ドライブスルーの高収益の上がる場所の選定
*不動産をnet で販売するテクニック
(これはその時TV に3度出さして頂きました)
*デイスカウントショップの運営方法
*山林切り取り造成や宅地造成の時の角度の重要性
*(産業用)ロボットでのおいしいお菓子の作り方
それに、どんな社員が、どんなことをして、どんな時に会社のお金をごまかすか
わずか十数年の間に、いろんな事を山のように学びました。