マークエスパーVS 河野太郎

グアムで直接英語で2時間会談。覇権主義中国に対して、新イージスアショアの配備や、アジア各国、オーストラリアとの連携についても。

 

マークエスパーは無論アメリカの国防長官。

アメリカ上院で、国防長官任命の時、90対8の圧倒的多数で承認された人物。

 

トランプ政権の中では、最も良識ある人物。

 

しかしトランプが黒人デモンストレーションに対して軍隊を派遣すると言ったことに、中止すべきです、と反論した。

トランプはこれに腹を立てて、大統領選後、エスパーを解雇すると言ったとか。

 

大体トランプ、これほど上院でも信望ある人間をクビにするとは、どういう頭をしているのか。

トランプは、良い意見を注進している部下でも誰でも、少し気に入らないだけで、すぐクビにしようとする。

 

これは心理学的に言うと軽度の人格障害であり、老化現象である。(そういう自分に気付いていない。何でも100%自分が正しいと思っている。)

 

やりたい放題駄々っ子状態。もう少し、いい意見は取り入れる大きいメンタリティーがないと、一流の政治家とは言えない。

 

エスパー56才、河野57才、今が旬の政治家。トランプとの関係がどうであれ、エスパーはトランプより18も若い。共和党の別の役職に就任したり、別の政権の長官になる可能性は充分ある。