軽井沢ブーム&プライベートビーチのある別荘地
今(コロナのせいで)軽井沢がブームだそうである。
軽井沢は、当社でも何度となく売買したところ。
東京をのがれて、密集地でなく閑散地に移動。
軽井沢人気なら、清里あたりも、多少人気出るかな。
軽井沢、清里なら、販売面積最低200,300坪から1000~2000坪という単位。別荘内にいる限り、密集とは無関係。
(コロナもいつまで続くか不明。もしかして永続的だったら最悪⤵)
都会の地価は、テレワークが多くなり、それによってあちこち空きビルで、下がる一方。
しかし田舎は、コロナも今のところ少ないので、多少人気がでるかも。
ただ不動産は、今後の少子化で、いつまでビジネスになるか分からない。
不動産で当社が今まで儲けた話、損した話....
実は別荘地は儲けましたが、別荘の売買は一度も儲けたことがありません。
土地はOK 、上に建物があるとNO ということです。
買われる方からすると、広い別荘地を見ると、建築等について、色んなイメージが閃いて楽しいんでしょう。
超人気のbest of best は海を見下ろす広い別荘地。その上にプライベートビーチの付いているところ。(ほとんどビーチはついていますが)
どういうことかと言いますと、日本では海岸の土地を持っている人は、海の満潮時の水位までの土地が、自分の所有地なんです。
別荘を建てる位置は津波も来ない海抜50m、60mの高さ。
それでビーチまで続いていて、面積1000とか2000坪。樹木や岩場の間を散歩も出来る。
このタイプは、熱海伊豆、静岡や和歌山の海岸線、徳島阿南、大分別府、宮崎の海岸線など人気でした。
(こういう海岸線の別荘地の売買、我々は数百回も不動産売買を経験していますので、独自のルートが各地に有りました。)
建物がある場合、既存の物より、買った人たちが、自分達で工夫をして、修理や増築を楽しめるものが人気かも。
別荘自体では、何度取引しても利益は出ませんでした。
例えば....
伊豆で温泉付きの別荘を500万円で買って、修復に80万円くらいかけ、従業員が庭の雑草や樹木を刈り取ってキレイにし、かなり見違えるようになったんですが、750万円で全く売れず、次に698万円に設定しても売れず、結局598万円で買いたいという方が現れたのですが、従業員の雑草刈り、売れるまで1年半の経費を入れると赤字! くたびれもうけです。
これ以外にもあちこちで買った中古別荘は、修理費用がかかり、元をとるのさえ苦労しました。
別荘地には、まだまだ面白いお話が沢山あります!! それは後日。