投資 薬 コマーシャルでだます

●コマーシャルは見てて楽しいものは殆どない。

△圧倒的に多いくどさ
△飲む必要のない薬のコマーシャル
△大騒ぎのショット
△同じコマーシャルの繰返し
△やたら長いバージョン
△のろのろコマーシャル
YouTubeに多い、いかがわしい投資


●薬のコマーシャルは圧倒的に多い。
薬をそんなに飲ませてどうするの、というくらい。

薬は多少とも副作用がでる。多いものは、胃が痛くなる(胃腸に良い薬は殆どない)、眠くなる、痒みが出る、めまいがするなど。
健康体の人が、薬を飲んで良いことはまずない。


▲規則正しい生活をしていれば、病気にならない、軽い病気なら自然に直る。
薬がどうしても必要な場合、医師の処方による。



●最近多くなった投資コマーシャルも酷(ひど)い。

△1万円の元手で数ヵ月で数十万になる
システムトレードだから必ず儲ける
△月5%の配当をする
△100万円が数年で複利で数千万円になる


絶対あり得ない。相場(企業)は刻々変わる、ボラティリティーも変化、2年3年とまるでジブリが吹いてるかのように利益を出すなんて大ボラもいいとこ。

天文学的な額を動かすバフェットやソロスでさえ、僅かな月日で利益を出すことなど、全く考えていない。


▲継続的に稼いでいくためには、巨額のロットとか、大多数のポジションがあるとかでないと不可能に近い。
これは大規模なストックカンパニーじゃないと無理。
大規模な会社は、しょぼくれたコマーシャルは出さない。


▲どう考えても庶民の金をかき集め、数ヵ月でかなり集まったところで倒産のフリをしてドロン。このパターンがほとんどだ。(見せかけの2~3回の配当はするらしい。)

時には中小の証券会社が絡んでいる場合もあるというから、要注意。


▲一般市民はお金を詐取取されただけ。
こういう被害の場合、余程のことがないと、警察は相手にもしてくれない。

▲こんなコマーシャルを流すメディアも無責任極まりない。



f:id:ainisi:20201229102303j:plain
●コマーシャルは、爽やかで明るく、あっさりに限る。